MP3・MIDI自動連続再生CD−R


 MP3に変換された曲は、3〜4分の再生時間なら3〜4MBです。CD−Rの容量は650MB・700MBですから、1枚のCD−Rには200曲以上も入ります。MIDIなら、1曲が50KBとすると1300曲から1400曲も入ります。

 ところが、MP3・MIDIファイルを入れたCD−Rは音楽CDではありませんから、1曲ずつクリックして再生するか、再生リストを作らなければなりません。これでは面倒ですね。

 音楽CDのように、パソコンのCD−ROMドライブにセットすると、自動的に次々と再生されたら便利ですね。音楽CDの再生時間は74分間ですが、1枚のCDでMP3なら10時間以上、MIDIなら数日間も連続再生が可能です。

  1. メモ帖を起動、→下記のようにMP3やMIDIファイル名を記述します。MP3とMIDIが混在でも構いませんし、数は数十、数百、数千、いくつでもOKです。1曲ずつ改行をして入力します。

    Mais que nada.mp3
    The girl from ipanema.mp3
    Agua de beber.mp3
    Fool on the H'ill.mp3
    Desafinado.mp3
    Bin bom.mp3
    Samba de uma nota so.mp3
    Corcovado.mp3
    Tristeza.mp3
    Chega de saudae.mp3
    Manha de carnaval.mp3
    Festa.mp3
    Samba de Orpheu.mp3
    Wave.mp3
    Constant rain.mp3
    The joker.mp3
    Felicidad.mp3
    Lugar bonito.mp3




     ファイル名を手入力するのは手間がかかりますし入力ミスも起きます。ファイルを右クリック、→「プロパティ」をクリック、→「全般」タブの一番上のファイル名をコピー&貼り付けをすると簡単ですよ。

     でも、数百曲ともなると大変な手間がかかります。「MP3」のページで、音楽CDの曲名をCDDBから取得して、MP3に変換→保存する方法を学びましたね。曲が入っているフォルダのファイルリストを出力すれば簡単です。その方法は、このページの最後をご覧下さい。

  2. 「ファイル」→「名前を付けて保存」とクリック、→「ファイルの種類」欄の▼ボタンをクリック、→ドロップダウンリストの「すべてのファイル」を選択、→「ファイル名」欄は、任意の名前の後に、拡張子「.m3u」を付けて保存します。ここでは「list.m3u」としておきましょう。これが再生リストということです。

  3. メモ帖を起動、→下記のように記述します。「ICON=music.ico」はエクスプローラやマイコンピュータで表示するCD−Rのアイコンの指定ですから、この行は記述しなくても構いません。

    [autorun]
    OPEN=rundll32.exe url.dll,FileProtocolHandler list.m3u
    ICON=music.ico




  4. 「ファイル」→「名前を付けて保存」とクリック、→「ファイルの種類」欄の▼ボタンをクリック、→ドロップダウンリストの「すべてのファイル」を選択、→「ファイル名」欄には「Autorun.inf」と入力して保存します。

    このファイルによって、CD−ROMをセットすると「list.m3u」が読み込まれるのです。

  5. 以上で作成した2つのファイル「list.m3u」と「Autorun.inf」をMP3やMIDIファイルと一緒にCD−Rのルートディレクトリ(最上階層)に入れて焼きます。



    CD−Rをセットすると、→「Autorun.inf」が読み込まれ、→そこに記述されている「list.m3u」が起動し、→そこに記述されている曲が次々と再生されます。

    「Autorun.inf」の内容を書き換える場合は、ファイルをダブルクリックします。「list.m3u」の内容を書き換える場合は、ファイルを右クリック、→「アプリケーションから開く」をクリック、→「Notepad」を選択します。


ファイルリストの出力


  1. 「スタート」→「ファイル名を指定して実行」とクリック、→「名前」欄に「regedit」と入力、→「OK」ボタンをクリックして「レジストリエディタ」を起動します。

  2. 左欄で 「HKEY_CLASSESS_ROOT」→「Directory」とダブルクリックで開き、下階層の「shell」キーを右クリック、→「新規」→「キー」とクリックします。

  3. 作成されたキーの名前を「ファイルリスト出力」とし、→そのキーを右クリック、→「新規」→「キー」とクリックします。

  4. 作成されたキーの名前を「Command」とし、→右欄の「既定」(Windows 98 の場合は「標準」)をダブルクリックで開きます。

  5. 「値のデータ」欄に次の1行を入力、→「OK」ボタンをクリックします。「C:\My Documents」の部分は他のフォルダに変えてもOKです。

    command.com /c dir /b "%1" > C:\My Documents\list.txt



  6. 「レジストリエディタ」を閉じます。
 以上の設定をしておき、エクスプローラで任意のフォルダを右クリック、→表示されるリストに「ファイルリスト出力」という項目が追加されていますから、これをクリックします。→
Cドライブの「My Documents」フォルダ内に「list.txt」というファイルが作成されます。

 「list.txt」ファイルを右クリック、→「名前の変更」をクリック、→ファイル名を「list.m3u」に変更、→「Enter」キーを押します。→「拡張子を変更すると、ファイルが使えなくなる可能性があります。変更しますか?」と表示されます。→「はい」ボタンをクリックします。

 2度目からは「list.txt」に上書きされますから、リストを保存する場合は、ファイル名を変更しておくか、他の場所へ移動しておきます。