━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ まぐまぐID : 0000022784 ■■ 62歳パソコン教師の日記 NO.244 2000.09.05 ■■■ Home Page : http://plaza27.mbn.or.jp/~nishikubo/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【58歳で始めたパソコン その2】 2年目に入るとぼちぼちパソコン教師の仕事が入るようになりました。生 徒の家や会社へ行って教える出張指導です。ほとんどが知人の紹介など、口 コミの生徒です。初心者が相手ですから何とかぼろを出さずに教えることが できました。 そんな頃、近くのパソコン教室のチラシが入っていました。無料の体験入 学があるそうです。パソコン教室のインストラクターはどの程度の知識なの か興味がありましたし、入学してみようという気持ちもありました。私が行 った時は生徒が5人ほどでした。案の定、私が最年長でした。1時間ほど名 刺作りをやった後に質問の時間になりました。私は簡単な質問をいくつかし てみましたが半分以上は答えられないのです。しかも、相手は初心者だと思 っているからなのか、適当に誤魔化そうとするのです。嫌な質問をする奴だ と思われたことでしょう。 パソコン教室のインストラクターってこの程度なのかと思いましたが、い やいや、今回は初心者が相手だから、新米のインストラクターなどだろうと 考えました。でも、解らないことは解らないと正直に言うべきです。私も今 までに生徒の質問に答えられないことが何度かありました。その時は「私も 解りません。次回までに調べてきます。」と言っています。同じように、教 えたことが間違っていたと気が付いた場合は「申し訳ありません。前回の授 業で間違ったことを教えてしまいました。正しいのはXXXです。」と訂正 します。教える者はその責任を自覚しなくてはなりませんね。 相変わらず毎日10時間以上はパソコンの勉強を続けていました。好きな ことなので何時間続けても疲れたり眠くなったりはしませんでした。パソコ ン通信も毎晩やっていました。ニフティの回答も日課として続けていました。 当時はニフティの接続料が高かったので、毎月1万5千円以上は支払ってい ました。その他にインターネット接続用にピープルというプロバイダにも入 っていました。 Aptivaを買って1年半ほど経った頃、カードから毎月2千円ほどが知らな いプロバイダへ支払われていることに気が付きました。問い合わせてみると 私が申し込んだそうです。Aptivaを買った時にIBMのユーザー登録と、ニ フティとピープルの入会手続きをオンラインで行ったのですが、その時に間 違ってそのプロバイダにも申し込みをしていたらしいのです。一度も使わな いプロバイダに3万円以上も支払ってしまいました。カードの請求書は確認 しなければなりませんね。 1年以上も順調だった Aptiva の具合がおかしくなりました。MOやZI Pなどは持っていないのでFD数十枚にデータのバックアップをとり、リカ バリーCD−ROMで工場出荷時状態に戻しましたが、あまりにも簡単に元 に戻ることに感心しました。何回目かに、FDにバックアップをしなくても Dドライブに移動すれば良いことに気が付きました。それ以来、調子が悪く なると直ぐにリカバリーCD−ROMのお世話になり、毎月のようにHDの 初期化・インストールを繰り返していました。下手に不具合を修正しようと するよりもこの方が簡単ですね。 簡単に元に戻せるのですから、怖いことはありません。疑問を感じたこと は即実行するようになりました。参考書に書いてないこともどんどん実験を しました。それによって色々な発見をしました。ウインドウズの基本を覚え てしまうと、どんなソフトでも操作は共通しているということも解りました。 パソコンの勉強は慣れることが一番だということも実感しました。頭で覚え ていなくても体が覚えてしまうのでしょうね。一連の操作を無意識の内にや ってしまうようになります。 パソコンメーカーやプロバイダのサポートセンターの電話はなかなか繋が らないですね。数時間はリダイヤルを繰り返す覚悟が必要です。やっと繋が っても、それから30分、1時間と待たされることがあります。普通はフリ ーダイヤルですが、中には有料もあります。普段はあまり気にしないで電話 をしていますが 、この差はどうしてなのでしょうか。時間の無駄は覚悟し ていますが、電話料金まで無駄遣いさせられては困りますね。 でも、ユーザーにも責任があります。説明書も読まずにいきなり電話をか ける人がほとんどだそうです。電話がなかなか繋がらないと「サポートセン ターは何をやっているんだ。」と言いたくなります。しかし、サポートセン ターでは数百人単位で対応しているそうです。この経費は莫大なものでしょ う。それが価格にも撥ね返っているのでしょうね。サポートセンターは最後 の手段です。その前に自分でやれることは全てやってみましょう。 Aptivaを買って直ぐに入会したメールサークルにも異変が起き始めました。 会の中にグループができてきたのです。現在もあるのか分りませんが、ニフ ティには「パティオ」という掲示板のようなものがあります。 「パティオ」 を開設したオーナーからパスワードを知らされた人だけがアクセスできるも のです。そこでグループ単位の誹謗中傷が始まったのです。どんなにひどい ことを書き込んでも何処の誰かは判りません。それを良いことに書きたい放 題です。これは年齢だけの問題ではありませんね。 テキストだけのコミュニケーションは誤解も生じやすく怖いものです。パ ソコン通信の世界では何処ででも起きていることのようなのですが、オーナ ーも私も幻滅を感じて脱会してしまいました。パソコンで味わった初めての 挫折でした。でも、その会で知り合い心を通じ合ったメールフレンドとは今 も交流を続けています。 参考書を毎日何時間も読み続けていても、頭の中に残っているのは僅か数 パーセントです。読むだけでは駄目なのですね。読んだことは実際にパソコ ンで試してみます。これで記憶に残る量が数パーセントは増えるでしょう。 本のページには付箋を付けておきます。後日、これはあの本に書いてあった と思い出せれば良いのです。 私の頭の中にあるハードディスクは1GBにも満たないでしょう。本で読 んだ詳しい内容まで頭の中に叩き込もうとすると、次から次へと古い方から 削除されてしまいます。どんなことが書いてあったのか、項目だけならあま り容量を取りません。リンクを記録しておき、外部記憶装置へジャンプしま す。外付けハードディスクは本ということです。 パソコンの勉強は好きなことに片寄ってしまいますが、パソコンに慣れる ためにはそれでも良いと思います。私はホームページを作るためのタグとJ AVAの勉強にかなりの時間を費やしました。ペイントでマウスを動かして、 絵も沢山描きました。マウスは思うように動いてくれませんから、1枚の絵 を描くには数日間も要しました。 こうして描き溜めた絵は20枚ほどになりました。ところがある日、ハー ドディスクを初期化する前のバックアップの際に、絵を保存してあるフォル ダを忘れてしまったのです。一瞬にしてすべての絵が消失してしまいました。 なんとも馬鹿なことをやってしまったものです。しばらくの間は絵を描く気 力が起きませんでした。この失敗を機に、普段からバックアップをするフォ ルダのリストを作っておくようにしています。 このようにして2年目は色々と失敗もしましたが勉強の成果も上がり、ホ ームページの作成や出張指導の依頼も徐々に増えてきました。どっぷりとパ ソコンに浸かった2年目でした。 ※本日、バックナンバー No.240 までをアップロードしました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※【バックナンバー】は、下記のホームページの左側に [MAGMAG] または、 [HEMINGMATE] のボタンがありますので、これをクリックしてダウンロー ドをしてご利用ください。 ※【掲示板】をご利用ください。このメールマガジンの読者の方が対象です。 パソコンに関する質問その他、ご自由に書き込んでください。質問には読 者の方々の中でご存知の方がいらっしゃいましたら、回答を書き込んでく ださい。[掲示板] に入るには下記のホームページ左下の [BBS] ボタンを クリックしてください。 http://plaza27.mbn.or.jp/~nishikubo/ ※【ヘミングメイト】このマガジンの読者の方が参加できるメールサークル です。参加者数は310人を超えました。参加申込みは @お名前(ハン ドルでも結構です)Aメールアドレス B都道府県 C自己紹介文 を書 いて、世話役の徳さんへ送信してください。 fukuichi@po1.dti2.ne.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ まぐまぐID : 0000022784 発行責任者 : 西久保 希光 ■■ 62歳パソコン教師の日記 NO.244 2000.09.05 ■■■ Home Page : http://plaza27.mbn.or.jp/~nishikubo/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※ このメールマガジンの読者登録解除は下記のホームページで出来ます。 http://plaza27.mbn.or.jp/~nishikubo/mag.html ※ ご意見・ご感想・ご質問は heming@dream.com までお寄せください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して 発行しています。( http://www.mag2.com/ ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━