65歳パソコン教師の日記 NO.1069(2003.3.14)


【ハードディスクの増設】

 最近はハードディスクが大容量化し、40GBより小さい容量のハードディス クは店頭であまり見かけなくなりました。それに価格も大変安くなりました から、大容量のハードディスクに換装したり、増設する人も多いでしょう。

 ところが 「Windows 98/Me」マシンに大容量ハードディスクを搭載した場 合、32GBまでしかフォーマットできません。 これは「Windows 98/Me」のフ ァイルシステムが「FAT32」だからなのです。

「Windows 98/Me」マシンに32GB以上の容量のハードディスクを搭載する場 合は32GB未満のパーティションに分割しなければなりません。パーティショ ンの切り方はバックナンバーをご覧ください。

 ハードディスクには内蔵と外付けがあります。最近は「USB2.0(60MB/秒)」 や「IEEE1394(50MB/秒)」などの高速インターフェースが登場していますが、 内蔵の「E-IDE Ultra ATA/100」の速度は「100MB/秒」ですから、 内蔵が断 然速いのです。(速度は理論値です)

 「ATA/133」は「133MB/秒」、最新の「Serial ATA/1500」は「150MB/秒」 です。しかし「Serial ATA/1500」ハードディスクを装着しても現在は「133MB/秒」 の「PCIバス」を経由するため「133MB/秒」の速度しかでません。 2004年に登場するとみられる「Serial ATA/3000」は「300MB/秒」です。

 「ATA/66」の古いマシンに「ATA/100」や「ATA/133」のハードディスクを 増設しても「ATA/66」の性能しか発揮できません。このような場合は「ATA/ 100」や「ATA/133」のインターフェースボードを「PCI スロット」に装着し て「ATA/100」や「ATA/133」対応のフラットケーブルでハードディスクを接 続します。

 バックアップ用に「MO」などを使っている人が多いですが、価格・速度・ 扱い易さのどれも内蔵ハードディスクが優っています。2台目のハードディ スクを増設しませんか?

 スリムタイプパソコンなど内蔵ベイがない場合は外付けしか選択肢があり ません。「USB2.0」か「IEEE1394」で接続することになりますが、最新のパ ソコンでなければどちらのインターフェースも付いていません。

 「PCI スロット」に空きがあれば、そこに「USB2.0」や「IEEE1394」のイ ンターフェースボードを装着すれば接続することができます。「USB1.1」の 空きがない場合も、ハブを買うよりも「USB2.0」のインターフェースボード を買う方が良いでしょう。1枚のボードに「USB2.0」と「IEEE1394」の両方 使えるものもあります。