62歳パソコン教師の日記 NO.107 (2000.4.11)


昨夜は本業の不動産団体の懇親会で悪酔いをしてしまい、帰宅してからマガジンの配信をせずに寝てしまい、一日遅れの配信となってしまいました。一昨日の昼食をとってから食事をしておらず、空きっ腹で飲んだのが原因のようです。

今朝、起床してから直ぐに今日のマガジンを書き始めたのですが、いざ、配信予約をしようとして、昨日のマガジンを配信していないことに気付いた次第です。なんとも申し訳ありません。これ以降は昨日書いたものです。

昨日、WAKOさんから「ハードディスクを増設して起動ドライブとし、ふたつのドライブに分けられている既存のハードディスクを1ドライブにしたい」というご質問が掲示板に書き込まれていました。

この回答はマガジンに書いた方が良いと考えて書き始めたのですが、かなりの長文になるので3回に分けて配信することにいたします。

【ハードディスクを増設する】

OSは Windows98、Windows95 OSR2 以降、DOS-V、既存ハードディスクは1個だけ、ドライブも1個だけ、ドライブ名は [C]、 [プライマリ] の [マスター] に接続、増設するハードディスクは [E-IDE] の内蔵、 という前提でご説明いたします。

マシンのカバーを開ける前に、金属に触れ、体に帯びている静電気を逃がしてください。

  1. マシンの電源コードをコンセントから抜き、新設HDのジャンパスイッチを [スレーブ] に設定して装着します。

    ジャンパピンを差込む位置はHDに貼ってあるラベル、または、説明書に書いてあります。初期設定では [マスター] に設定されていることが多いようです。ジャンパピンは小さいので、ピンセットを使うと良いでしょう。

  2. 既存のHDに接続しているフラットケーブルの端にあるコネクタを新設HDに接続します。[プライマリ] の [スレーブ] になります。

    [E-IDE] インターフェイスは [プライマリ] と [セカンダリ] の2個があり、それぞれに [E-IDE フラットケーブル] のコネクタを接続します。

    このフラットケーブルには、中間と端にコネクタがあります。中間のコネクタをスレーブのHD、端のコネクタをマスターのHDに接続します。

  3. 電源ケーブルを新設HDの電源コネクタに接続します。ドライブを増設していなければ、余分な電源コネクタが空いているはずです。空きがない場合は既存のHDから電源コネクタを抜き、そこにY分岐ケーブルを接続して分岐します。

    ケーブルのコネクタには切り欠きがあり、逆挿しにならないようになっていますが、充分ご注意ください。

  4. Windowsを起動し、[スタート] →[プログラム] →[MS-DOS プロンプト]とクリックします。[MS-DOS プロンプト] が起動します。

  5. 半角で FDISK と入力して [Enter] キーを押します。

  6. [大容量ディスクのサポートを使用可能にしましか?] の問いに [Y] キーを押します。

  7. [FDISK オプション] メニューが表示されたら、[現在のハードディスクドライブを変更] の [5] を入力して [Enter] キーを押します。

  8. [現在のハードディスクドライブを変更]メニューが表示されたら、新設HDの番号 [2] を入力して [Enter] キーを押します。(新設HDの [Drv] 欄に何も表示されていません。)

  9. [FDISK オプション] に戻ります。[MS-DOS 領域または論理 MS-DOS ドライブを作成] の [1] を入力して [Enter] キーを押します。

  10. [MS-DOS 領域または論理 MS-DOS ドライブを作成] メニューが表示されたら [拡張 MS-DOS 領域を作成] の [2] を入力し [Enter] キーを押します。

  11. [拡張 MS-DOS 領域を作成] メニューが表示されます。初期状態では、拡張MS-DOS 領域に割り当てる数値が全容量になっていますから、そのまま [Enter] キーを押します。

  12. [種類] 欄が [EXT DOS] となっていればOKです。 [Esc] キーを押します。

  13. [拡張 MS-DOS 領域内に論理 MS-DOS ドライブを作成] メニューが表示されます。 論理ドライブのサイズ欄は、初期状態ではHDの全容量になっています。1HDを1ドライブとする場合はそのままで [Enter] キーを押します。

    複数のパーティションを設定する場合は、[MB] または [%] で指定します。[MB] の場合は数値のみ、[%] の場合は数値の後に [%] を付けます。大容量HDの場合は、1パーティションを [8GB 未満] にして複数のパ ーティションに設定した方が良いでしょう。

  14. 割り当てが終わったら、[Esc] キーを押します。

  15. [FDISK オプション] メニューに戻り、[Esc] キーを押し、次ぎの画面で更に [Esc] キーを押して、[MS-DOS プロンプト] を終了、再起動します。

  16. 再起動したら、デスクトップの [マイコンピュータ] をダブルクリック、→新設ドライブ [D] を右クリック、→メニューの [フォーマット] をクリックします。既存のドライブと間違えないよう充分ご注意ください。

  17. [フォーマット] ダイアログの [フォーマットの種類] 欄の [通常のフォーマット] と、[オプション] 欄の [結果レポートの表示] にチェックを付けて、→[開始] ボタンをクリックします。

  18. 確認メッセージが表示されます。フォーマットするドライブが間違っていないか再度確認をして、→[OK] ボタンをクリックします。

  19. フォーマットが開始されます。終了すると、[結果レポート] が表示されます。[不良セクタ] 欄が [0 バイト] になっていることを確認して、→[閉じる] ボタンをクリックします。

  20. スキャンディスクのメッセージが表示されますから、[OK] ボタンをクリックします。→[Windows のヘルプ] が表示されますから、右ウインドウの [ここをクリック] の文字をクリックします。→[スキャンディスク] が起動します。

  21. 新設ドライブ [D] を選択し、 [チェック方法] 欄の [完全] と [エラーを自動的に修復] にチェックを付け、→[開始] ボタンをクリックします。→スキャンディスクが実行されます。 かなりの時間がかかりますが、終了するとHDの増設は完了です。