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既製品のパソコンには「リカバリーCD−ROM」が付属しているのが普通です。パソコンの調子が悪くなったり、起動しなくなった場合は、この「リカバリーCD−ROM」で工場出荷時状態に復元することが出来ます。 パソコンを買ってから、色々なソフトのインストール、周辺機器のドライバのインストール、インターネットやメールなどの設定、Windows Update、ウィルスソフトのアップデートなど、いろいろな作業をしているわけですが、パソコンに付属の「リカバリーCD−ROM」を実行すると、これらがすべて消えてしまいます。 そこでお勧めするのは、上記の作業が終わった時点で「リカバリーCD」または「リカバリーDVD」を作成することです。普通なら1時間以内で作成出来ます。パソコンの調子が悪くなったり、起動しなくなった場合は、これを使って復元すると、作成した時点のCドライブに戻ります。これなら、インストールしたソフト、各種設定もそのままです。 ここで注意しなければならないのは、Cドライブのすべてが「リカバリーCD(DVD)」を作成した時点の状態に戻ることです。ですから、CドライブにはOSとアプリケーションソフトのインストールだけに使い、データなどは他のドライブに保存しておかなければいけません。メールデータの保存場所も他のドライブに変更します。 ハードディスクがパーティションに分割されていない場合は、2個以上のパーティションに分割します。パーティションについては、これまでも度々マガジンに書いていますので参考にしてください。CドライブはOSとアプリケーションソフトだけですから、10GB〜15GBもあれば充分です。 パーティションに分割する場合は、データのバックアップをしてから行ってください。分割が出来たら、Cドライブにパソコンに付属の「リカバリーCD−ROM」を実行します。Windows のシステムCD−ROMがあれば、それをクリーンインストールするのがベターです。ソフト、周辺機器ドライバのインストール、各種設定が完了したら、下記の手順で「リカバリーCD(DVD)」を作成します。 その後、ソフトのインストールなどをした都度「リカバリーCD(DVD)」を作成し直します。「CD−R(DVD±R)」よりも書き換えが可能な「CD−RW(DVD±RW)」を使うのが経済的でしょう。下記の例では、CD−RWなら9枚、DVD±RWなら2枚のメディアが必要です。
リカバリーCD/DVDによる復元
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