62歳パソコン教師の日記 NO.318 (2000.11.24)


  この度のフジモリペルー大統領の突然の辞任には驚きました。苦境に陥っているとは思っていましたが、これほど窮地に追い込まれているとは予想外でした。

  日系人で初めての大統領となった時、私はとても感動したものです。外国で活躍している日本人や日系人は大勢いらっしゃいますが、移民して僅か二代目で一国のトップの座に就いたのです。

  大昔から世界の各地で民族の違いや宗教の違いで争いが起きています。どんなに優れた人物でも異国でトップに立つことなど、その国の国民が認めないだろうと思っていました。人間として、指導者として優れた資質を持っていたからこそ大統領になることができたのでしょうが、出生に捉われず選出したペルーの国民も立派だったと思っています。

  フジモリ氏(今になってはこう呼ばざるを得ないのが残念です)はペールーの大統領として多大な貢献をしてきました。しかし、引き際を間違えたためにこのような事態になってしまったのでしょう。

  今になって考えると、前任期で退陣していればペルーの歴史上最も優れた大統領として永遠に国民の尊敬を受け続けることができたでしょう。どんなに優れ、どんなに国に貢献しても、任期が永過ぎると国民は飽きてしまうものです。

  まして、側近の不祥事が発覚しては一気に支持する国民は反対派になってしまっても無理はありません。こうしてみると、如何に政治家の引き際が大切かを感じました。

  この先、フジモリ氏はどうなるのでしょうか。どのような事情があるのかは知る術もありませんが、早くペルーに戻って男らしく、サムライらしく、出処進退を明らかにして欲しいと思います。ペルーの同胞もそれを望んでいることでしょう。

  今日はパソコンには全く関係のないことを書きましたが、私の憧れの人フジモリ氏には、命よりも名誉を重んじて欲しいと思います。

  「ヘミングメイト」の世話役「徳さん」の発案で、名簿に会員のお誕生日を載せるようになりました。会員のお誕生日には沢山の仲間からお祝いのメールが届くと思います。

  私はもう歳は取りたくないと思っていますが、誕生日に沢山のお祝いのメールが届けば嬉しいものです。これがメールをやり取りする切っ掛けにもなりますね。