64歳パソコン教師の日記 NO.807(2002.5.16)
昨日は2進数と16進数についてちょっと触れましたが、もう少し具体的
に教えて欲しいというメールが届きましたので、今日も簡単にご説明するこ
とにします。
私たちが日常使っているのは10進数です。10になると1桁上がって1
になります。つまり、10になるのです。2進数では、2になると1桁上が
って1になります。10進数の2が2進数では10ということです。ですか
ら、2進数では0と1の数字しかありません。
16進数では16になると1桁上がって1になります。10進数の16が
16進数では10ということです。では、10進数の10から15まではど
う表せば良いのでしょうか。1桁で表すためにアルファベットのAからFま
でを使います。10=A 11=B 12=C 13=D 14=E 15=F となります。
| 10進数 | 2進数 | 16進数 | 10進数 | 2進数 | 16進数 |
| 1 | 1 | 1 | 21 | 10110 | 15 |
| 2 | 10 | 2 | 22 | 10111 | 16 |
| 3 | 11 | 3 | 23 | 11000 | 17 |
| 4 | 100 | 4 | 24 | 11001 | 18 |
| 5 | 101 | 5 | 25 | 11010 | 19 |
| 6 | 110 | 6 | 26 | 11011 | 1A |
| 7 | 111 | 7 | 27 | 11100 | 1B |
| 8 | 1000 | 8 | 28 | 11101 | 1C |
| 9 | 1001 | 9 | 29 | 11110 | 1D |
| 10 | 1010 | A | 30 | 11111 | 1E |
| 11 | 1011 | B | 31 | 11111 | 1F |
| 12 | 1100 | C | 32 | 100000 | 20 |
| 13 | 1101 | D | 33 | 100001 | 21 |
| 14 | 1111 | E | 34 | 100010 | 22 |
| 15 | 10000 | F | 35 | 100011 | 23 |
| 16 | 10001 | 10 | 36 | 100100 | 24 |
| 17 | 10010 | 11 | 37 | 100101 | 25 |
| 18 | 10011 | 12 | 38 | 100110 | 26 |
| 19 | 10100 | 13 | 39 | 100111 | 27 |
| 20 | 10101 | 14 | 40 | 101000 | 28 |
私たちがパソコンを使う上で、2進数を直接入力する必要はありませんが、16進数は必要ですから覚えておくと良いでしょう。身近なところでは、色
の指定などでも使います。
絵の具などの三原色は赤・黄・青ですが、パソコンで使うのは光の三原色
ですから、赤・緑・青です。この三原色の各色を2桁の16進数で表します。
2桁の最高数値は「FF」です。 2桁目の「F」は「16×15=240」、これに1
桁目の「F=15」を足すと「255」ですが、1桁目の「0」をプラスして「256」
ということになります。
各色が256色あり、 3色ですから「256」の3乗で「16,777,216」色と
なります。これがフルカラーというわけです。「RRGGBB」の6文字でこれだ
けの色を表すことができるのです。